【営業(キャッシュレス決済推進)募集部門】
金田さんは2019年7月に入社され、検定部門(決済端末の動作確認をする業務)を経て、現在の営業部で電子マネー決済の導入支援を担当しています。
-現在、どんな業務を担当していますか。
弊社のキャッシュレス決済プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」の利用拡大をミッションとする販売促進部に所属しています。具体的には、電子マネーを各店舗様(加盟店と呼んでいます)に導入いただくまでの要件づくり、契約、工程の管理など全般を担当しています。導入をプロジェクトと見立てるとプロジェクトマネジャー(PM)のような位置づけです。
なお、実際には加盟店様と直接やり取りすることはまれで、おもにアクワイアラ様、端末提供事業者様などがパートナーです。
※アクワイアラ…店舗様の電子マネー導入を進める会社
※端末提供事業者…キャッシュレス決済端末を開発、納入する会社
-電子マネーの導入に欠かせない業務ですね。具体的にはどんなことをされているのですか。
先ほど要件づくりと言いましたが、具体的には加盟店審査、登録、検定、端末開発のサポート、利用料等の交渉などがあり、これらのスケジュールの全体管理をしています。もちろん各業務のことも理解し、パートナー様、さらにその先の加盟店様と協力して電子マネーの導入を進めています。期間は、長いものでは1年をかけて進めていきます。
※加盟店審査…電子マネーを利用できるかどうかを判定する審査
※登録…シンカクラウドで決済処理をするための店舗等の情報登録
※検定…決済端末の動作確認
-各方面との調整など大変そうですね。この仕事で苦労したことは何ですか?
ブランド様(電子マネーを提供されている会社様)ごとに求められるデータが異なり、それらを理解することが大変です。あとは業界特有の知識ですね。これは私に限らず、かかわる人全員が苦労することと思います。でも一度理解してしまえば、要件づくりから加盟店様に導入するまでのプロセスを進めていくことに専念できます。
-そうした業務を通して楽しいと思うのはどんなことですか。
私たちの直接のお客様はパートナー様ですが、シンカクラウドを利用した決済は一般の店舗で使われています。自分がかかわった加盟店様を利用するときに「これは自分が導入したなあ」と感じられるのがやりがいになります。身近な生活の中に自分の仕事があるということが楽しいですね。
また、ときにはトラブルもありますが、それらをしっかりとりまとめてサービスの提供につなげていくときに会社としての一体感を感じます。
-ありがとうございました。弊社への応募を考えている方へメッセージをお願いします。
当社では「お客様への約束ごと」として5つのこと(CS Basics5:https://www.thincacloud.jp/cspolicy/)を掲げていますが、私はそのうちの「速度」「精度」を意識しています。スピーディに、的確にということです。まずはこれを意識していくことが大切です。
そして、主体性を持って動けると楽しいと思います。当社は自分がしっかりと意見を持てれば、自分のやり方で仕事を進められます。日々のやりがいも持てますし、達成感も大きいです。
ぜひ、一緒に日本のキャッシュレス推進に取り組んでいきましょう。